お客様からよく頂くご質問を、Q&A形式で掲載しております。
当店と致しましても、はっきりと「○○円です」とお答えしたいのですが、時計という性質上、はっきりとしたお値段を現物を見ずにご提示することが出来ません。ガラスの交換一つにしても、メーカーや製品によって大きく幅が出ます。また、初めは一つだけだと思っていた修理箇所が、オーバーホールなどの結果、その他にも修理しないといけない部分が見つかる場合も出てまいります。当店ではどのような時計であっても、修理を断らずにお受けしたいと思っておりますので、現物をご持参頂き、製品の状況をよく確認した上で、修理代金のご提示を致します。
バンドに限らず、革製品は汗や湿気に弱い素材です。雨の日は付けない、汗をかいたらこまめに拭き取るなどのお手入れをして下さい。
国産品、海外輸入品に限らず、ほぼ全ての時計の修理が可能です。ブランド品の修理などは、メーカー修理よりも割安でお受け致します。また、無ブランド品や、骨董品、ホールクロックなどの置き時計の修理も取り扱っております。
分解洗浄・掃除のことを「オーバーホール」と言います。時計の部品を全てばらし、特殊な油で洗浄して乾燥させ、再度組み上げます。組み上げた時計の精度をテストしてお渡し致します。
防水腕時計の判断は「気圧防水」か「潜水用防水」かで変わります。その違いは腕時計の文字盤に表記されていて、「20BAR」などと表示されている場合は「20気圧防水」の意味を持ちます。次に、「200m」は「潜水用防水(JIS規格)」になっていて、このタイプの腕時計は電池交換をして貰えないことが多いかと思います。これは「潜水用」の規格のため、「潜って時間を見る」それが前提になります。腕時計を当てにして潜る訳ですから、潜水中に腕時計に水が入り止まったことを知らずに潜っていると「死亡事故」に繋がることにもなります。よって「200m」表示の場合はメーカー送りにならざるを得ません。時計店側の常識では「200m」防水腕時計の電池交換はメーカー送り(「パッキン交換」と「防水試験」)しか方法がないのです。
ただ、「200m」表示の腕時計であっても、潜ることもなくただとにかく防水がシッカリしている腕時計といった意味で使用されている場合は※「泳ぐことはない」※「防水性は期待しない」※「以前も、普通に時計屋で換えました」※「防水性が落ちることは承知です」上記のようなことを当店にお伝えくだされば、電池交換を致します。ただ、その際は元通りの防水性の保証は致しかねますので、ご注意下さい。
基本的に、どのような時計でも電池交換致します。 雑貨店などで売られている、いわゆる「ファッションウォッチ」の電池交換でも可能です。 最近発売された時計であれば性能も高くなっており、作りもしっかりしているのですが、雑貨ウォッチが市場に出回り始めた頃のウォッチに関しては、極稀に電池の交換をするだけで壊れてしまう可能性のある製品もございます。 これは「時計の知識」が無いメーカーが、売れるからといって安易に時計作りを行ったためです。特に、1980年代の雑貨ウォッチは電池を交換してもすぐに止まったり、逆に壊れてしまう物が沢山あります。 そのような場合は、残念ながら電池交換が出来ない場合もありますのでご了承下さい。
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